2011年10月13日

イランの原発と駐米サウジアラビア大使暗殺計画

 アメリカ司法省は、アメリカ国内で駐米サウジアラビア大使を狙った暗殺計画を未然に防いだと発表した。この暗殺計画にはイランが関与していると言われている。
 イランはこのところサウジアラビアとひどく敵対していて、この暗殺計画もその関係悪化の流れに沿って計画されたものだろうとの見方が強まっている。

 サウジアラビアは中東においてアメリカ最大の友好国であり、ブッシュ前大統領がサウジ王子をテキサスの牧場に招待したことからもその親密具合がうかがえる。ちなみに、もう一人だけテキサスの牧場に招待されたのは日本の小泉元首相だ。

 この文脈で日本のサウジアラビアへの原発輸出について読み説いてみる。
 イランが原発を始め、核を保有するなら、アメリカとしては友好国サウジに核を持たせたくなる。核兵器として持たせるわけにはいかないので原発でどうか、となる。日本がプルトニウムを持たされてるのと同じ理屈だ。
 ただ、残念なことにアメリカには原発メーカーが無い。GEもWHも日系メーカーとなってしまった。
 そこで、日米関係を利用する。日本によるサウジアラビアへの原発輸出は、結局アメリカの管理下でのサウジアラビアへの核配備と同じ意味になる。
 その他の日本の原発輸出計画についても似たような事情が垣間見える。
 ベトナムもトルコも地政学的にアメリカの戦略上重要な国であることは間違いない。



posted by 春眠 at 20:48| 原発・放射能・自然エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。